home> 平面図学> 応用④

1つの円が1直線上をすべることなく転がるとき、この円の円周上の1定点が描く軌跡の曲線であります。
  • 与えられた転がり円(ここではR22とします)の円周を直延し、円周の長さを接線に移し、ABとします。
  • 転がり円と直線ABを同数に等分(12等分)1,2,3・・・11および1',2',3'・・・11'は等分点を定めます。
  • 中心PからABに平行線、Bから垂直線を引き交点B'を求めます。
  • AB線上の等分点から垂線を引き、PB'との交点を1",2",3"・・・11"とします。
  • 転がり円の円周上の各等分点1,2,3・・・11からABに平行線を引きます。
  • PB'線上1",2",3"・・・11"を中心に、転がり円の半径で円弧を描き平行線との交点に1#,2#,3#・・・11#を求めます。
  • 1#,2#,3#・・・11#までの交点を雲形定規で結ぶと転がり円上の点Aのサイクロイド曲線が出来上がります。

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